~四角な世界から 常識と名のつく、一角を摩滅して、三角のうちに住むのを芸術家と呼んでもよかろう~ それではさっそく おすすめ本をご紹介いたします。
夏目漱石 草枕より
福山 読書会ロゴスロゴス 遠征編!
今回は芸術家のお住まい、尾道の空間表現工房 三角堂
にて夜の読書会です。
建物内の隅々まで、主でアーティストの山本晶大さんのセンスが光ます。
コツコツ時間をかけて、廃屋をリフォームし、生活空間を芸術の域まで高めてあります。
芸術家は生活の場も、生き様もストイックで美しいです。
、左端の本棚に↑↑檸檬爆弾が置いてありますよ(^^)
テーマは美しいと思うもの。
檸檬 (新潮文庫)/新潮社
ナチュラル・ファッション 自然を纏うアフリカ民族写真集/DU BOOKS
みつけたぞぼくのにじ (岩波の子どもの本)/岩波書店
陰翳礼讃 (中公文庫)/中央公論社
星をさがす/WAVE出版
以下は、ISBNコードがない おすすめ本です。
谷川俊太郎 絵 望月 通陽『せんはうたう』 | ナナクロ社
あと「きまぐれぎゃらりい一颯館」より
さまざまな美しい豆本を、ご紹介いただきました。
オーラソーマのボトルも美しいと話題になりました。
これは参加者の尾道大学の学生さんからの差し入れ。
手作りクッキーおいしかったです、ごちそう様でした(^^)
いつもと違ってビジュアル・質感に重きをおいたオススメ本が多い読書会でした。
あと毎回、読書会の遠征して感じるのが「場の持つチカラ」
とくにこの三角堂では、時間がゆっくりゆっくり流れます。
写真だと分かりにくいのですが、ここかしこに「死と再生」を強く意識させられるオブジェがあります。
それを無意識に見ていると、自然に分刻みのミクロ思考から、世代を超えるマクロ思考へと変化するんですよ、面白いです。
ああ人間は、こんなにも視覚に支配されてるんだな…(うちの家も もうちょっと片付けよう)
というわけで初の尾道遠征!三角堂での読書会。
ゆったり、楽しい時間でした。
みなさま ご参加ありがとうございました (^_^)
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美しいと思うもの読書会 in尾道 三角堂
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