二月の「心あたたまる読書会」レポートです。
今回は12名の方にご参加いただきました。
UPが大変遅くなって申し訳ございませんm(__)m
寒い寒い冬だからこそ、温かいローズコムで心あたたまる本を紹介しあって暖をとりましょう♪ということで読書会開始!
それでは、みなさまの、オススメ本をご紹介します。
(ISBNコードがないので、掲載できなかった本があります、ご容赦ください)
■□■□■ 1冊目 「心温まるおすすめ本」 ■□■□■□
・くじけないで 柴田トヨ
【紹介者からひとこと↓】
タイトルどおりはげまされます。
・ポトスライムの舟、津村記久子
【紹介者からひとこと↓】
話は地味なOLがパワハラに悩んだり、仕事を辞めて世界一周しようかと悩む話で明るくはないですが、作者が実際にOLをしているだけあり、リアリティがあり、こういう結論もあるんだなと気楽にさせてくれます。メディアが華々しく取り上げる働く女性とは違い、現実的なので共感できて好きです。
・「静子の日常」 井上荒野
【紹介者からひとこと↓】
わたしもこんなおばあちゃんになりたい! 75歳の静子さんの男前な生き方に憧れます。
・FIGARO JAPAN voyage
【紹介者からひとこと↓】
旅行雑誌は見てるとワクワクします。イギリスは一度行ってみたい国。インテリアも見ていて飽きません。海外に行きたいと思いつつ何年も行けてませんが、今年こそは!の願いを込めて。
・タイトル 「もう、うんざりだ!」自暴自棄の精神病理 著者名 春日武彦
【紹介者からひとこと↓】
私はどうも自分が信用できません。自暴自棄になり、人生を棒に振ってしまうことだってないとは言い切れない。そんな危うい人生で、なんとかこちら側に踏みとどまるための“よすが”のようなものを感じることができました。
・夜のピクニック 恩田 陸
【紹介者からひとこと↓】
青春時代の一番輝いてた瞬間を切り取ったような物語。 大人が読むための青春小説です。
・それからはスープのことばかり考えて暮らした
【紹介者からひとこと↓】
寒い日に、スープを飲んでホッと一息つく、読むとそんな気分になる小説です
・一冊目 エミリーへの手紙 キャムロン ライト
【紹介者からひとこと↓】
・坂道アポロン 小玉ユキ
・レミゼラブル ヴィクトル ユーゴー
【紹介者からひとこと↓】
こころ温まるということでいろいろと考えた結果がこの一冊です。この一年で読んだなかではもっとも温まった本です。
・キネマの神様 原田マハ
【紹介者からひとこと↓】
数年ぶりに、小説を読んで泣きました。
・タイトル 「歌舞伎町のミッドナイト・フットボール」 著者 菊地 成孔
【紹介者からひとこと↓】
歌舞伎町に在住のジャズミュージシャンの狂気と愛しのまでの日常。
□■□■□ 2冊目 「おすすめの本」 ■□■□■
・全滅脳フューチャー!!、海猫沢めろん
【紹介者からひとこと↓】
ライトノベル作家の自伝なのですが信じられない話です。頭が悪過ぎて素行も悪い著者は、なんとなくで危ないおじさんの運営する明らかにおかしいホストクラブで働き始め、そこで裏社会の人達と関わり。。。そんな人生を踏み外していた著者の唯一救いとなったのが二次元の世界、アニメと小説。事実は小説より奇なりとはこういうことを言うのかと思いました。
・「東京理科大学長万部学寮物語」 村上学
【紹介者からひとこと↓】
東京理科大学基礎工学部の学生は入学から1年間、北海道の長万部キャンパスで全寮生活が義務づけられている。彼らの1年を小説仕立てで紹介しています。
・Alice's adventures in wonderland
【紹介者からひとこと↓】
高校生の時に買った初めての洋書です。いつか完読するぞと思いつつ、早何十年、やっと読みました(笑)全て完全理解できたわけではありませんが‥ 改めて読んでみて、アリスの環境適応力の高さに驚きました。童話は大人になってから読むと、子供の頃はわからなかった色んなことに気づかされます。
・家庭でできる自然療法 東城百合子
【紹介者からひとこと↓】
初版 昭和53年 広告も宣伝もなく、クチコミだけで90万部売れた本。 おばあちゃんの知恵袋的な内容です。
・クリスマス・プレゼント
【紹介者からひとこと↓】
ジェフリー・ディーヴァーのミステリー短編集。どの話しもどんでん返し!楽しめます。
・船を編む 三浦しおん
・建築武者修行 光嶋祐介
【紹介者からひとこと↓】
ヨーロッパ建築を一通り知りたいと思い、本屋をぶらぶらしていたところ、内田樹氏推薦と書いてある帯につられて購入。作者がドイツで建築士として働いていた時の体験記なので。ヨーロッパ建築だけでなく、作者が影響を受けた、本、芸術、仕事に対するプロ意識が学べる。オススメの本です。
・ ルポMOOC革命 無料オンライン授業の衝撃
【紹介者からひとこと↓】
このオンライン授業というものによってこれからの教育はそうとう変わるだろうなと実感しました。キーワードは、授業と宿題の逆転、英語のプラットフォーム化。
・タイトル 「賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ」 著者 村上龍
【紹介者からひとこと↓】
成長なき時代にどう生きるのか作家 村上龍の視点。
参加者のみなさま、心あたたまる本のご紹介をありがとうございました。
次回の読書会は(もう3月4月のは終わってるので)6月29日開催予定です!ご参加お待ちしてます(^^)
お知らせ
5月17日(土) 福山一箱古本市
に出店します!
バラ祭り開催期間中ですので、ぜひお立ち寄りください。
出店者も絶賛募集中です♪