仕事一筋だった私が結婚したのは、元FBI捜査官。
「日本一腕のいい錠前屋を探せ」
「トイレに入る前はFBI式のドア点検せよ」
「仕事靴はハイヒールのみ」
それは彼のトンデモ指令に奔走する、ジェットコースター
人生の始まりだった。
愛と成長とドタバタの日々を描く国際結婚エッセイ
- ダンナ様はFBI (幻冬舎文庫)/田中 ミエ
- ¥600
- Amazon.co.jp
↑このポップな表紙に、騙されることなかれ。
ナカミがギチギチに詰まってて、読み応え満点の
本でした。
☆
元FBI捜査官と結婚してしまった著者の、悲喜劇を
綴る爆笑エッセイですが、朝日新聞で20年以上、
担当記事を持つ著者の筆力でぐいぐい読ませます。
毎月1通のエアメールで、2年がかりで口説きおとす
FBI流プロポーズ大作戦から始まって、独身最後の
海外旅行にこっそり出かけたら、「重要参考人」として
国際手配されてしまったりと、ハーレクイーン顔負け
の、大胆なFBIダーリン。
めでたく結婚後も、FBI流危機管理術で、ドアの内側
にメジャーを貼りつけたり。お宝LPレコードコレクション
を、麻薬の匂いがすると捨てられたりと、ドタバタ日常
生活も、面白エピソードの大連発なのですが。
ダーリンが愛する妻のために教える、第四章の
「FBI直伝、自分の魅力をUPさせる10の掟」に
書いてあるノウハウは、プロ精神に徹していて、
凡庸なビジネス書の100倍くらい説得力がある
内容でした。
(FBIの仕事はターゲットに嫌われたら、命を落とす事もある・・・)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
くっさ~いラブロマンスと、ビジネスにも応用できる
FBIのノウハウと、大爆笑ファミリー生活と、一冊で
3度も楽しめる、オトクなエッセイでした。
さらに、私がうなってしまったのが2012年1月に
文庫化のために、加筆された後書き。
ダーリンの後日談なのですが、これが衝撃的。
面白くて、でもFBI流の危機管理ぶりがちょっと切ない
胸を打つラストです。
この本は、福山市図書館蔵書です。
文庫化の後書きが、エッセイの完成度を高めてます。
なので、この本はぜひ「文庫」を読んでみて下さい。
超おススメします!!
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2012年2月
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